放っておくといつの間にか VM image も熟成しています
フレッシュなのが欲しいね! ということで作ることにしました
流行りには乗る方向で今回は Ubuntu
Debian 系である Ubuntu には debootstrap っていう
最小構成なシステムをネット経由で構築してくれるツールがあるので
debootstrap_1.0.23_all.deb を拾ってきて
$ ar -x debootstrap_1.0.23_all.debみたいなことすると中身が取り出せます
$ tar xfz data.tar.gz
usr ってディレクトリができてて中に色々ありますが
usr/share/debootstrap ってのが debootstrap のシステムみたいなもんなので
$ export DEBOOTSTRAP_DIR=(前は色々あるでしょうけど)usr/share/debootstrapってしときます
で、root_dir ってディレクトリ作っといて
おもむろに
$ ./usr/sbin/debootstrap --arch i386 lucid root_dir ftp://ftp.riken.go.jp/Linux/ubuntuと打てばダウンロードと展開が始まります
で、以下は ext4 な file が root_dir にマウントされてると思って読んでね
終わったらデータは揃ってるんですけどまだ設定ができてないので
root_dir/etc/fstab に
/dev/hda1 / ext4 errors=remount-ro 0 1なんて書いて
root_dir/network/interfaces に
auto eth0みたいなの追加したらいいと思います
iface eth0 inet static
address 192.168.0.2
network 192.168.0.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.0.255
gateway 192.168.0.1
dns-nameservers 192.168.0.1
ほんとは Network の設定は NeworkManager とか使うんでしょうけど
まぁ、いつか覚えましょう
で、kernel ですよね
Xen 用の kernel で準仮想化といきたいところなんですが
Ubuntu の場合は server 用の kernel 使うんだったかなーと思いながら調べると
Xen: Debian Lenny Dom0 with Ubuntu Lucid Guest — Agile Web Operations
linux-image-ec2 を入れろと書いてある!! そんなのありますか
おどろいた
インストールするには chroot しましょう
$ chroot root_dir的なことをしまして chroot を抜けます
$ apt-get update
$ apt-get install linux-image-ec2
$ apt-get install libc6-xen
root_dir/boot に initrd と vmlinuz ができてるんで
こいつらをコピーして Xen に登録してやったら完成です
簡単だよ Ubuntu! 簡単だよ Debian!!
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